よくあるご質問(FAQ)

M-01複合乳酸菌には、乳酸菌7種、酵母菌3種、酢酸菌2種など様々な有用微生物が存在しています。​単一属生菌資材とは違い、複数の異なる菌種が存在することで相乗効果が生まれ、団粒構造の促進や有害菌の抑制など、農産物が育ちやすい環境へと導きます。

あらゆる作物にお使いいただけます。収穫期間の長い果菜類や、回転数で勝負する葉もの野菜、連作障害の多い作物など、広範囲の植物に適しています。土づくりや生育初期にはじまり収穫前まで、すべての生育ステージでお使いいただけます。また、連作障害で土壌消毒をされる場合は、必ず土壌消毒後に施用するようにしてください。土壌消毒で失われた微生物相を、M-01複合乳酸菌が回復させるので、連作障害対策に役立ちます。

土づくりでは、原液換算5リットル/反 を希釈して散布。育苗期や栽培期間中 通常100~150倍に水で薄め、植物の根の周辺に灌水・散水したり(点滴チューブでもご使用いただけます)、農作物全体へ葉面散布でもお使いいただけます。土壌病害などが発生している場合は、高濃度(20~50倍)で灌注したりする特殊な方法もあります。(製品出荷時の原液はpH 3.8程度です。)

複合乳酸菌の使用によって疫病やカビなどの病気の抑制、成長促進、旨味向上、土壌を改良し生育のばらつきを少なくするなどの効果が期待できます。

使用用途に合わせて原液~500倍に希釈して使用します。作物に葉面散布する場合は50~100倍希釈で散布することが多いですが弱酸性(またはアルカリ)の土壌pHを好む作物・花などは150倍~250倍希釈で散布してください。

土づくりの場合は原液換算5リットル/反 を200Lの水に希釈して散布。100倍希釈で散布する場合は原液換算2リットル/反 を200Lの水に希釈して散布。

葉面散布することにより、乳酸菌の抗菌作用の働きで葉面上の病原菌やカビの増殖を抑制します。施設栽培の場合は灌水に加えて葉面散布をしていただいたほうがより効果的です。

肥料成分は入っていませんので、肥料分過剰になる心配もなく使用の回数制限はありません。定期的に散布していただいた方がより効果的ですが、散布をする手間がなかなか取れないような場合は生育初期から中期にまとめて散布してください。生育初期から散布していただくことにより、苗が小さい時に病気にかかって枯れてしまったり欠株ができたりする事を少なくできますので、生育のばらつきが少なくなり収量増加につながります。作物の棚持ちを良くしたい場合は収穫前に散布していただくことによりカビの繁殖を抑え棚持ちが良くなります。

乳酸菌の発酵過程(糖を分解する時)で二酸化炭素(炭酸)が生成されます。ロンテナー容器には特殊なガス抜き用キャップを付けていますので基本的には自然にガスが抜けていきます。

複合乳酸菌はpH4以下で雑菌が繁殖しにくい状態を保っています。 水で薄めることによりpH値が高くなり、雑菌が繁殖しやすくなります。お手数ですがその都度希釈をして使用してください。

生菌資材になりますので購入後6カ月以内の使用をおすすめします。やむを得ず長期保存する場合は、10℃以下で保存していただくと休眠状態になり、ある程度長持ちします。

直射日光の当らない日陰や、できれば冷暗所で保管することをおすすめいたします。高温下や凍結温度では保存しないでください。

生きている微生物群ですので、殺菌剤と混ぜて使わないでください。殺菌剤等の農薬を使う場合は、数日間隔をあけてお使いください。

液肥と混合して使用していただいても大丈夫です。

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